初めてテニスの草トーナメントに出場してきたよ。初心者の注意点と当日の持ち物。
さて、先日、初めてテニスの草トーナメントに参加してきました。(その後、何度か草トーナメントや試合形式の練習会に参加)
この記事では、初めて草トーナメントに参加する際の心得(=注意点)や、持ち物について私なりにまとめてみます。
参加する際の心得3つ
①試合のルールを把握する
②セルフジャッジは的確に自信をもって行う
③礼儀正しく
それぞれについて詳しく書いていきます。
①試合のルールを把握する
基本的なルール(ポイントの数え方、コートチェンジ等)に関してはしっかりと事前に把握しておきましょう。
また大会によって微妙にルールが異なる場合があります。
例えばノーアド方式では40-40になった際は次の1ポイントをとったほうがそのゲームをとることになりますが、大会によってはワンアド方式(1回のみアドバンテージが認められる)が採用されていることがあります。
大抵の場合、大会のHPに記載がありますので事前に確認をしておきましょう。
②セルフジャッジは的確に自信をもって行う
大会ではセルフジャッジ(自分のコートのイン・アウトの判定は自分で行う)となります。セルフジャッジは的確に自信をもって行いましょう。
私は慣れていない頃に、曖昧な判定(=フォルトと言いかけて、インと訂正してしまう)をして相手に迷惑をかけてしまったことがあります。相手のサーブにトップスピンが効いていて、アウトになると思ったボールがギリギリでライン上に落ちたためですが、このようなミスを防ぐためにも、しっかりとボールが落下してから、判断をしましょう。
※際どい判定は「イン」を選択するのがマナーとなっています。
③礼儀正しく
一番大事なのはこれです。集合時間に遅刻をしない、試合開始前後には挨拶をする。ジャッジやルールを巡って意見が分かれた際も、相手の意見も尊重して礼儀正しく接しましょう。
当日の持ち物について
続いて、当日の持ち物についてです。
①ラケット
②シューズ
③日差し対策グッズ
④温度調節用の服
⑤ドリンク、軽食
⑥暇つぶしグッズ
それぞれについて詳しく書いていきます。
①ラケット
これはもちろん、必須ですよね。試合ということで念の為にも最低2本は持っていくようにしましょう。
②シューズ
これも必須です。コートのサーフェスに合わせたものを選びましょう。
③日差し対策グッズ
屋外のコートの場合、これが実は大事です。
日中は勿論のこと、夕方になって日が落ちてくると、太陽の光でボールが見えない、眩しくてサーブが打ちづらいなんてことが起こります。
僕が経験した試合でも(お互いに日差し対策グッズを持っていなかったので)夕日がもろに直撃するサイドのコートの勝率が恐ろしく低い=お互いにそちらのコートでゲームを落とす・・・なんてことがありました。
試合に勝つためにも、気持ちよくプレイするためにも、帽子とサングラスを持っていくことをオススメします。
④温度調節用の服
草トーナメントの場合、どうしても試合までの待ち時間が生じます。プレイしている時に比べて体温が下がりますので、温度調節用の服も必須です。僕は待っている間はひざ掛けなんかも利用しています。
(まだ夏の試合に出たことがないのですが、試合会場によっては日差し避けが無い可能性も考えられそうです。その場合は日傘なんかも必要かもしれません。)
⑤ドリンク、軽食
試合中の水分補給は必須です。僕の場合は冬場4試合程度で500~1,000mlのドリンクが必要でした。夏場なら最低でもその倍は必要だと思います。
また、ゼリー等の消化の速い軽食も持っていきましょう。良い栄養補給になります。(試合後にはビタミンやプロテインが入ったゼリーを食べると疲労回復や身体づくりに役立ちます。)
⑥暇つぶしグッズ
上にも書きましたが草トーナメントでは、どうしても試合までの待ち時間が生じますので、暇つぶしの道具も持っていきましょう。フマフォの充電も忘れずに!
以上、「初めて草トーナメントに行く私に教えたいこと。」を私なりにまとめてみました。
初めて草トーナメントに参加しようと思っている方の参考になれば幸いです。
草トーナメントは通常の練習と違って緊張もするし、待ち時間等、大変なことも多いです。それでも、試合の中でしか鍛えることができない精神力等、得るるものも非常に多いと思います。レベル別トーナメントも開催されていますので、是非積極的に参加をしてみましょう!